■SESだけは止めとけって話

注: この記事は1年前に私がSES企業の社員だった時に書いた記事です。
現在は自社開発の企業へ転職を成功させました。
現職への転職経緯と方法は後日、別記事としてアップします。

いきなりタイトルだけ見ると、SES形態で就業されている方は一部を除いて、ギョッとした人も多いのではないでしょうか?
SESとは、なんぞや?という方に簡単に説明しますと、System Engineering Serviceの略で、エンジニア人材派遣サービスの事です。
昨今、日本は深刻なITエンジニア不足に陥っています。そこで大企業などは、足りないエンジニアの数を、他の中小企業から借りて補うという形を取ってる会社が多いです。
しかし、足りていないエンジニアの数を中小企業が果たして集められるのでしょうか?いえ、集められる訳が無いのです。
エンジニアというのは、実務経験がモノを言う職業です。もちろん、資格もある程度役には立ちますが、実務経験には敵いません。
そんな即戦力を大企業よりも中小企業が集められる訳がないので、中小企業の方々は質よりも数を選択します。
つまりは、未経験でもいいから会社で採用して、一、二ヶ月くらい自社で教育した後に客先へ出す、といったような内容です。
マシな企業であれば、しっかりプログラミング言語や、ビジネスマナーを覚えさせてから客先へ出す企業もあるとは思います。ですが、中にはろくな社内研修もせず、一ヶ月社内雑用だけをさせて客先へ出す企業も存在します。こういう会社の客先は、あまり技術を必要としない単純作業の客先か、単価の低い、エンジニアではない(最早ただの派遣)仕事のみです。
こういう暇な現場で、勉強しつつスキルアップを計る方もたくさんいらっしゃいますが、やはり単純作業といえども、8時間の拘束の中でのスキルアップは厳しいです。
SESあるあるかもしれませんが、客先と面談をする際に職務経歴書を出すのですが、これが、まぁ、嘘のオンパレード。
書いたことのないプログラミング言語を取得していたり、前職では実施していない業務内容までモリモリに盛りまくります。採用側は、人手が足りないのでそんなウソの経歴書でも信じてしまう、信じざるを得ないのです。
こういう場合は客先に出てから苦労する事になりますし、酷い時は客先をクビになるかもしれません。そういう厳しい状況に対応して育っていく方もいると思います。

ですが、そんな優秀な方は一握りだと思います。大体の人は、環境に耐えかねて辞めていきます。
もう一つうざいのが、「この分野、技術の仕事をしたい!」と志望していたし、募集内容にも未経験でも可能と書かれていたのにも関わらず、アサイン先で全く違う仕事内容だという事もSESがダメな原因だと思います。
そういう時に限って数字が欲しい客先へ飛ばすだけの営業は「最初は皆んな好きな仕事ができるわけじゃないよ」と口を揃えて言います。
ごもっともです。確かに未経験の若造がいきなりWebアプリケーション構築や、システム改修をできるはずがありません。しかし私が言いたいのは、じゃあ、募集内容の所に「できますよ!」みたいな文言を入れるなと。
これで勘違いさせて人は呼べるかもしれませんが、一時的なものですし、そんな会社たかがしれています。
話が長引きましたが、
まあ、結局私が言いたいのは、エンジニア、プログラマーになりたいならSES企業は絶対に辞めとけよ!って話です。
この業界に行きたいなら、自社開発をしていて、自社教育が行き届いている企業へ就職する事を、絶対の自信を持ってお勧めします!

ここまでSESについて散々ディスを繰り広げましたが、ここで、SESの良い部分についても触れておきましょう。
私自身、SESからこの業界に入ったので、良かったと思える部分もお話ししておきましょう。
あなたがもし、本当にITの知識が0で、未経験からエンジニアになりたいと言うなら、SESは選択肢の一つになります。
業界に入ってしまえば、何だかんだ情報は入ってきますし、スタートとしては悪くないのかと。ただ、それだけですね。
本当に出来る人は、さっさと学べるもの学んで、次のステップに進むと思います。

私はこの業界に入って3年目になりますが、そろそろ転職をしようと考えています。
確かにSESで働いてたおかげでITの技術を学べましたし、知り合いも増え、切磋琢磨できる環境もできてきました。
ですが、やはり業務でもっと技術的な事をしたい、手に職をつけたいと考えた時に、今の浅い知識だけの業務だと将来は無いとも思っています。
もっと専門的で、自分が興味のあるwebアプリケーションエンジニアになる為に、転職を考えています。



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